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伝伝虫通信バックナンバー 通巻22号
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アジアチャイルドサポート 2008年度 支援事業計画

2008年度 支援事業計画

カンボジア Cambodia

① バップノン村ロンドムレイ小学校建築
② カンボジア女性省推進地方中学での女子寮建設
③ 音楽教室建設
④ 発電所建設
⑤ バッテリー充電所建設
⑥ 継続事業推進
⑦ その他
ミャンマー Myanmar

① 大型井戸建設10基 小型井戸50基
② 発電所30箇所
③ ミシン工場建設
④ バッテリー充電所建設
⑤ マヤンチャウン村救急用モトバイク支援
⑥ 継続事業推進
⑦ その他
スリランカ Srilanka

① タミール人居住区におけるトイレ建設事業
② プランテーション労働者居住区生活支援
③ 貧困家庭児童奨学金援助
④ マイククレジットの推進及び集会所建設調査
⑤ 継続事業推進
⑥ その他
タ イ Thailand

① メーンホーンソン郡での小学校建設調査
② メーンホーンソン郡小中学校への学用品の援助
③ エイズ孤児に対する資金援助
④ 児童保護施設への資金及び物資援助
⑤ その他
モンゴル Mongolia

① ウランバートル貧困家庭及び孤児に対する支援
② ジェンダーセンターとの業務提携及び資金援助
③ モンゴル貧困家庭および孤児の日本留学受け入れ
④ 音楽学校建設準備調査
⑤ その他
日 本 Japan

① 写真読み聞かせ教師の応援団育成
② 学校での写真展(100会場)
③ 池間哲郎講演録「懸命に生きる子ども達」の冊子とDVD500校へ贈呈
④ 日本国児童生徒に対する国際協力授業
⑤ 国際協力及び青少年健全育成支援財団設立
⑥ 東京事務所職員体制(国際協力専門家の雇用)の充実化
⑦ アメリカ事務局開所調査準備
⑧ 認定NPO法人取得調査準備
⑨ その他
緊 急 報 告

アジアチャイルドサポートは2008年度の事業を上記のように計画をしておりましたが大幅に計画を変更せざるを得ない状況になりました。2008年の5月にミャンマーは大型サイクロンが吹き荒れ壊滅的な打撃を受けました。当団体のミャンマーでの活動重点地域はサイクロン被害が最も甚大だったエヤワディー管区です。家屋の90%が倒壊し8万人とも言われる人々が命を失いました。緊急支援としてエヤワディー管区の村々へ食料、生活用品などの援助を行い続けています。学校も全滅状態で勉強が出来ない状況になってしまいました。当団体としましては食料、生活用品援助とともに倒壊した学校(40校)を仮設校舎(約5年間は使用可能)の形で建て直すことを決定しました。軍事政権下での援助活動は至難を極めると共に莫大な資金が必要となりましたが全力を尽くしてエヤワディー管区の人々への緊急支援を行います。

2015年まで達成すること

ミャンマーの子どもたち

2015年まで達成すること

一、会員10万人体制への構築
二、アメリカ事務所の開設
三、国際協力学校の建設開校
四、地球援助船「日本丸」の造船進水
五、その他

カンボジア、ミャンマー、タイ、モンゴル、スリランカ、日本において157件の支援事業(124件は継続事業)を行い途上国においては約20万人の人々を支え続け、そして2万人近くの児童が教育を受けることが出来るようになり、日本においても「国際協力を通して日本の子どもたちの健全育成運動」の理念の下に35万人の児童生徒(大人に対する講演における聴講者約15万人)に対し命の尊さや一生懸命に生きること大切さを訴えてきました。これからも会員の皆さんの善意に恥じないよう真剣にひたすら活動を続けていきます。これからも変わらぬご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

NPO法人 アジアチャイルドサポート
代表理事 池間 哲郎

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