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伝伝虫通信バックナンバー 通巻34号 ④
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平成24年度事業総括概要

皆様の温かいご寄付によって支えられています。心よりお礼申し上げます。

平成24年2月

●スリランカ・バラクラマバフ インターナショナル奨学金(43名)

スリランカ・バラクラマバフ インターナショナル奨学金(43名)

貧しくて学校に通えない子どもたちが勉強できるようににりました。伝統舞踊・太鼓・空手・サッカーも一生懸命に取り組んでいます。

平成24年3月

●宮城県仙台市・東日本大震災支援センター

援助支援物資の配送を支援しました。

平成24年4月

●宮城県名取市立閖上中学校楽器支援

宮城県名取市立閖上中学校吹奏楽部

震災後、楽器もまともに揃わない中、生徒たちは不平不満を一言も漏らさず毎日練習し、吹奏楽部コンクールで県大会まで出場しました。支援後は様々な場所で演奏会を開催し、同校吹奏楽部の奏でる音楽が地震のショックから立ち直ろうとしている被災者の心の支えになっています。

●ラオス・シエンクワン県ペク市バンナー小学校完成(56名)

現在でも銃を持った山賊が出る治安の悪い地域で建設。完成式典も軍隊が警護する中で開かれました。この子どもたちが平和な世界を築き上げると信じます。

平成24年6月

●ラオス・ブンマイ小学校完成(200名)

●ソムプライ小学校完成(250名)

小学校完成

「この村の子どもたちは貧しくとも一生懸命勉強しています。ただこれまでの学校はボロボロで雨期になると授業ができなくなります」「正直言いますとこれほど立派な学校を支援してくれるとは思ってもいませんでした。本当に嬉しいです」「日本の皆さんの愛と期待に必ず応えます。子どもたちにしっかりとした教育を行います」と涙ながらに語りました。(シープラン校長・44歳)

平成24年7月

●カンボジア・メコン大学日本語検定試験補助(30名)

●宮城県石巻市幼稚園簡易テント・物資支援

平成24年8月

●スリランカ・ケガル村障がい者支援(15名)

スリランカ・ケガル村障がい者支援

政府の援助が届かない障がい者を対象に、①食料配布②文字の読み書き③絵、音楽、ダンスのトレーニング④入浴など自立した生活を送るための訓練を実施する。暗くひきこもっていた子どもたちが自分に自信を持てるようになりました。

●スリランカ・ウルミウェラ村ゴムの木農園児童労働者支援(15名)

26年に及ぶ長期の内戦により差別を受けていた少数民族に対し①食糧支援②学用品の配布③衛生習慣の改善を実施。

平成24年9月

●宮城県石巻市萩浜漁業組合に軽トラック支援(8台)

宮城県石巻市萩浜漁業組合に軽トラック支援(8台)

漁獲物を運ぶのに必要不可欠の軽トラックを支援しました。軽トラックにボンベをくくりつけ酸素を送り込み新鮮な状態でセリ市場に出すことができるようになりました。

●宮城県石巻市軽トラック支援(4台)

●カンボジア・メコン大学日本語検定試験補助(30名)

●ネパール・マハンカール小学校給食支援(125名)

●ラオス・孤児院トイレ完成

●ダンミサイ村小学校完成

●ユアン村小学校完成

●プホアサン村診療所完成

小学校完成

地域一帯の11村3,000名の命を支えることになります。

平成24年10月

●カンボジア・メコン大学奨学金

成績優秀ではあるが経済的に厳しい学生を対象に、全額費を援助しています。貧しさのためにあきらめていた大学入学への道が開かれました。卒業後はカンボジアと日本企業の架け橋として重要な役割を担っていきます。

年間を通しての継続事業

ミャンマー・スリランカ・カンボジア

●命の泉事業(井戸建設事業)

井戸の完成に喜ぶ人々

①小型井戸38基完成
②大型井戸2基完成
今年だけで約1万2千人の人々が安全な水を飲めるようになりました。

ネパール

●エイズ感染者保施設支援

HIVに苦しむ女性や子どもたちを保護し、治療をサポートしています。のべ300名以上の方が入所し、165名が元気を取り戻し退所しました。薬と栄養を十分に取れば生存の確率は飛躍的に高まります。この施設が維持されることにより多くの女性・子どもたちの命を救うことができます。

事業内容
①温かいベッドの提供
②病院への搬送・検査・治療のサポート
③食料配布
④差別、虐待によって傷ついた心のケア
⑤自立に向けてのサポート
⑥エイズの正しい知識の普及

ミャンマー

●元ハンセン病患者自立支援

元ハンセン病患者自立支援

政府、地域の人々から差別を受けていた、元ハンセン病患者に食料を支援しています。自立支援として学生服を毎月500着を発注、当団体が建設した小学校に通う子どもたちに配布しています。洋裁技術もどんどん上達しています。

モンゴル

●ジェンダーセンター支援

①シングルマザーへの就職支援
②ゴミ捨場周辺に住む家庭の健康診断
③学習塾の解説
④食堂の開設
⑤植林、緑化運動
⑥貧困家庭向け職業訓練
⑦障がい者支援
⑧子どもたちのためのサマーキャンプの実施

日 本

●講演、書籍、広報誌等により、過酷な環境の中でも懸命に生きて行く子どもたちの生き方を全国に紹介する。
●沖縄市内の学校の授業についていけない子どもたち(経済的困窮家庭対象)の補習を支援しています。

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