アジアチャイルドサポートの活動の大きな柱は、国際協力を通した、日本の子供たちの健全育成です。
豊かさゆえに 失われた大切な心。食べ物の大切さや豊かさに感謝する心を忘れた日本の子供たち。親が子供のことを何でもやってあげることが当然と考えている日本の子供たちは、親に対する感謝さえも忘れてしまいました。
豊かさの中での心の貧困は、目に余るものがあると感じています。2,800回近くの講演を行って参りました。常に真剣勝負で、アジアの子供たちの現状を訴えてきました。
「どんなに貧しく苦しくとも、一生懸命に生きる子供たちの素晴らしさ」を訴えてきました。
日本の児童生徒が、アジアの子供たちの一生懸命に生きている姿に涙を流しました。
「いかに自分が恵まれているか。親に愛されること。三度の食事が出来ること。 勉強が出来ることが当たり前ではないこと」に気づきます。「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること」。この言葉の意味をわかってくれます。
懸命に生きている子供たちから、日本の子供達が学ぶことは計り知れません。
※掲載している感想文は、全て許可を得て掲載しています。
私達は今、こうして普段使っている身近な物でも、世界では、それを買いたくても買えないという状況に立って、明日を生きれるか さえもわからない人々がたくさんいることを、池間さんの話を聞いて知りました。
だからといって、恵まれないとか、恵まれてる、といった考えでは絶対にいけません。どのような状況でも、皆、命があることは一緒なのです。
しかし、今の日本人には、その命を大切にするということが、少なくなっています。どんな時 にも、命を簡単に捨てるという事は、生きたくても生きられないという人々に対してとても失礼です。
今後、日本は命を大切にするという事を心に刻んで、 心を落としてしまった人達のために、これから先は一生懸命に生きていこうと思いました。なので、この世の中差別もなく生きていくためには、どうすればよいかという疑問に対して、真剣に向き合っていこうと思いました。
今日の池間さんのお話を聞いて一生懸命に生きようと思いました。自分の親の事を大切に考えて、自分の幸せよりも親の幸せを願って、しっかりと生きている子供達のことを知り、自分のわがままさに恥ずかしくなりました。
友だちや親を大切にして生きる事、また、愛してくれる人がいるからこそ生まれてくる生きようとする力に本当に心を動かされました。自分が懸命に生きていく中で、やさしい心をたくさん持っていきたいと思いました。日本という国で育ってきた中でもった価値観は、世界から見ると少し違うんだということが分かりました。おなかいっぱい食べることができ、家には親がいて、学ぶ環境も整っているという生活は、もしかすると一生懸命に生きることを忘れがちになる生活なのかもしれません。
日々の生活の中で、自分はしっかり生きていると思っていたことが、まだまだ甘いことだったのかもしれないと思いました。繰り返しの連続で一生懸命に生きようと思います。
フィリピンのスモーキーマウンテンの映像を見て、自分の命をつなぐためにゴミの中から食料やお金になるものを見つけだしている子供達と、今の私達を比べると、まったく生活も食事の仕方も違っている事に驚きと悲しみがこみあげてきました。
でも、そんな苦しい生活の中で笑顔が絶えないという事を聞くと、食事も十分にでき、安心な生活を送る事が当たり前な私達は、フィリピンの人達のように心から笑っているのだろうか、そう考えました。
それと同時に、親と一緒にいれる事のありがたさを学び、生きる事を大切さをあらためて考えました。
僕は池間さんの話を聞いて、悲しいというよりもショックのほうが大きかったです。
僕たち日本人は、このような映像を見て泣いたりしているが、貧しい人たちの気持ちなんてこれっぽっちも分からないと思います。だから何も出来ない自分が情けなくてショックでした。あのゴミ山で暮らす子供達を見て僕はこう思いました。「ありがとう」と。
なぜなら、1円の重み、米粒1粒の重み、そして何といっても「生きる!」という強い気持ちを教わったからです。僕は何て弱い人間なんだろう?どうして自分を産んでくれた親に感謝できないんだろ?僕はくやしくてなりません。
でも、僕にも1つだけできることがあります。それは死ぬまでの間を精一杯生きる事です。それが池間さんも言っていた、貧しい人への最高のボランティアだと、僕も心から思います。
そして、僕はこれから「貧しい人たちもいるんだ」ということを忘れずに『強く』しっかりと『生きていきたい』と思います。
私は、池間さんの講演を聞いて、とても心に残ることがたくさんありました。心に残ったことというのは、まず一生懸命生きている子供が、この世界にいるということです。一生懸命さが伝わる写真や、私達が見るとかわいそうと思うような写真をたくさん見せてもらいました。
それを見ると自然に涙が出てきました。私は、こんな恵まれている日本にいるのに、それでもまた贅沢したいと思う自分が、とても情けなく思いました。この講演で、私は池間さんが言っていた通り、苦しんでいる人達に同情していました。
しかし、それではダメだという事を学びました。”貧しい国で一生懸命生きている人がいるから、自分も一生懸命生きなくてはならない”ということ、これが一番池間さんが一番伝えたいことで、この言葉を聞いてすごく感動しました。
私は将来、誰かにこのことを伝えられるような仕事もしてみたいと思いました。
この豊かさが当たり前で、世の中のほとんどの人は私達と同じような生活をしていると思ってた、だけど、それは間違いで、世界には貧しい人の方が、圧倒的に多いなんて、こんな贅沢して生きていることが申し訳なく思えた。
私は”15年間精一杯に生きてきたか?”胸をはって「生きた」とは言えない。私は今まで生きてきた中で「もう嫌だ」と幾度となく思ったから。そばで支えてくれる家族や友だちの存在に気づかず「ツライ」とばかり言っていたから。
私は、これからは泣き言ばかり言うのではなく、何年後かには「現を精一杯生きてます」と自信を持って思えるように、ツライことがあっても、上を向いていきようと思った。”家族”を大切にしようと思った。両親や兄が私を想ってくれるように、私も想い一緒人生きいくことが、私の最高の幸せだと想う。あと、”大きな人になりたい”と想った。どんな人でも受け入れられる心を持って、優しく笑っていられたらいいなと思った。
今回の講演で初めて知った事実は衝撃だった。と同時に、大切なことを沢山教えられた。考え方が深まった話だった。
スモーキーマウンテンが、マンホールチルドレンについては少しだけ道徳や、テレビなどを通して聞いたことはあったのですが、 今日、池間さんの話を聞いて、あれほどひどいと思いませんでした。池間さんが途中であれほど怒ることが出来るのは、それほど世界の子供達の事を思っているからだと思いました。
マンホールチルドレンの子ども達が、大人から暴力で、身体にも心にも深いキズを負ってしまったことに、自分はとてもショック でした。日本が貧困で苦しんでいた時に助けてくれた世界各国の国々のように、今度は日本が世界の貧困に苦しむ国を助ける番だと思いました。
池間さんの話はとても勉強になり、これからの人生でとっても大切な事だと思いました。自分なりに出来ることを、自分から精一杯の努力でやって いきたいと思いました。
私は今日、池間さんがあんなにざわざわしていた私達を怒って、真剣に話をしてくれた事が嬉しかったです。怒鳴られた時、すごい人だなぁと思いました。今日、話や写真に出てきた子達は、日本からあまり遠くない所に居るはずです。それなのに、私達は、普段、給食などを残したりしていいのかと考えさせられました。
私も写真の子も同じ中学生で人なのだから、差があってはいけないと思います。私達は食料などの面ではありあまるくらい恵んではいるけれど、その事に 対する心は、あの子達よりずっと貧しいなと反省しました。きっと、今の自分の生活を、あの子達に見られたら恥ずかしいと思います。
それと、今日池間さんの話を聞くまで、ボランティアとは募金をしたりする事だと思っていましたが、それは違うという事に気づかされました。 もっと簡単で、大切で、もっと難しい事が本当のボランティアだという事を、今日池間さんは教えてくれました。本当に感謝したいです。
今日見た写真の中で、日本の中学校が作った井戸を使って、にこにこしているものが何枚かありました。 それが、とても印象に残っています。同じ国で同じ様な生活をしている人が、この人達を笑顔にしているということは、嬉しいなと思いました。
「生きる」って何だろう。と改めて思いました。自分や、自分の身の回りの人は楽に生きていると思った。 本当に自分達の事しか考えてないんだと。貧困で苦しんで生きている人達がいるという事を分かっていながら、自分達は無視している。
食物を粗末に扱い、なんの感謝もせず、僕たちは何となく生きている。豊かなはずなのに。それに比べ貧困の人達は、今もしっかり見つめ、 精一杯生きようと頑張っている。これを知り僕はかなり複雑な気持ちになった。普通に過ごしている自分が恥だと感じずにはいられなかった。
だから、これからは今をしっかり見据えて、一歩一歩ふみしめ、「生きる」という言葉の真実を自分に対し 追求していこう、そして本当の「平和」を求め、これからは生きよう、歩んでいこうと、そう心に近いました。本当に、良きお話を 聞かせてもらえました。
今回、池間先生が話して下さった話は、とても胸に響きました。 同じ、アジアの国々なのに、ご飯も満足に食べられず、飢えている子ども。 あんなに小さいのに、ゴミ捨て場で働いている子供達がいるなんて、僕にはとても信じられませんでした。
池間先生の話を聞くまで、自分がどんなに恵まれているか知らず 、また、親がいる事のありがたさを知らずに生きてきました。発展途上国の子供達は 親の事を思い、「親が子どものために何かする」ではなく、「子が親のためになにかする」 という思いで働いていると聞き、強く胸を打たれた感じがしました。
今回の、池間先生の話には、今というありのままの世界が描かれていました。 今回、その話を聞き、生きたくても生きられなかった子供達、今を懸命に生きる子供達、明日の平和を願う子供達の思いを胸に抱き、生きていこうと思いました。
まず第一に、正直自分は今日見せられた子供の事を少しも知らなかった。その事を教えてくれたことと、 池間先生が、とても感情を込めて話してくれたので、心にグっときた。そこが良かった。
そして、池間先生の度胸、行動力にとても関心しました。 自分にはとてもマンホールの中に入るなんて出来ない。でも、池間先生は入った。 そこで、池間先生の世界中の人々に対する愛はとても大きく、素晴らしいものだなぁと思った。 この講演は、今までやって来た講演なんかより3倍は良かった。
生きたくても生きられない人が、この世界にたくさん居る事を知りました。 今、この瞬間にも、何人かの人が死んでいくと想うと、本当に生きる事って すごい事で、すばらしい事なんだと感じました。
私達は、学校行くのもめんどくさいって思ったり、お金を払って学校に行かせてもらってるのに 休んだり。話を聞いてちゃんと生きなきゃ!!って思いました。色々な人にこの講演会を聞いてほしいです。
この講演を聞くのは2回目でした。前より、深く考えさせられました。私たちより、若い子供達が 今1日を生きるために一生懸命生きている。私たちにとって当たり前の生活が彼らには出来ない。 今、たくさんの国が発展している中で、こんなに貧しい国があるんだということを、改めて知りました。 私は胸が痛かったです。
貧しさゆえに親と暮らせない。親に捨てられる。だけど親を想う気持ちは、彼らが 1番強いと想います。 “1度でいいからお腹いっぱい食べてみたい”こんな言葉が、幼い子供から出てくるなんてびっくりしました。私たちは、同じ人間なんだから、助け合うべきだと想います。私はこの子たちを通して自分の事も考えさせられました。
自分が今勉強ができ、ご飯も満足に食べれているのは、親のおかげであること、周りの人の助け・支えがあること。私は 今生きてることを感謝したい。そして、その上で彼らの力になりたい。
感動した。うまく言えないけど、いつも他の講演会の時は眠くてしょうがないのに、 今日は時間がたつのがとっても早く感じました。 ちょっと泣きそうになりました。私の隣に座ってた子は泣いてました。
今日聞いた 話は聞いたことのある話もあれば、初めて知ったこともあったし、知っていると思っていた話も 私が思ってた以上に深くて、悲しいことでした。聞けてよかったです。
私はお父さんが大好きです。お母さんも好きです。両親、家族がいないということが、今日見た 子供達の一番の不幸だと思いました。
全てにおいて、現実的で残酷。この池間さんの熱意のこもった講演で、人を愛する事の大切さ、そして今を真剣に生きなければ、今の日本人は この懸命に生きている子供達に、とても失礼な生き方をしていると思った。
この様な子供達がいる事は、知っているようで知らなかったので、 もう少し国際的な問題、国外に目を向けなければならないのではないか。と 真剣に考えさせられた。
池間さんの講演を聞いて、自分の暮らしの贅沢さに気づきました。 モンゴル・タイ・ミャンマーなど、日本と同じアジアなのに、貧富の差が激しく 生きたくても生きられないという現状、とても胸が痛かったです。
でも、世界の現状を知ることが出来て、とても良かったです。 今まで見向きもしなかったことに関心が持て色々なことを考えさせられました。 池間さんの講演はもっといろんなところでやるべきだと思います。これからも頑張って下さい!!
カンボジア、ミャンマーなどの国々の現状を見る機会はあまり無いので、実際に現地で活動している方の 実体験を聞いて、非常に勉強になりました。 日本やアメリカなどの人々の暮らしが、どれだけ恵まれているかと言うことを、あらためて感じさせられました。
国と国同士の対立や、民族間の対立で、色々な地域で戦争や紛争が今この瞬間にも行われていますが、 一番被害をこうむるのは、力を持たない弱い人々だという事を、争っている本人達は自覚していません。このような地域にこそ、人道支援を行うべきです。
「国境なき医師団」や、「ユネスコ」などの組織も設立されてはいますが、まだまだ彼ら全員を支援するには 力不足です。やはり、一人一人のボランティアの意識が必要不可欠です。
一人一人が明確な意思を持って、人々の支援活動に貢献することが、国際関係の第一歩だといえるのでは ないでしょうか。 池間さん達の活動は、その点でとても素晴らしい活動だと思います。
私達のように恵まれ生活に生きている人々は、懸命に生きているようで、どこかで甘えている人々が多いと思います。 どんなに貧しくなっても、国が生活を保障してくれるので、どこかに安心感が生まれ、甘えが生まれてしまうのです。 しかし、その安心感を少しでも彼らに分け与えることが出来れば、彼らは人並みの生活が送れるようになるのです。
私の場合も、やはりどこかで何かに甘えている部分があります。彼らの生活を見て、また、池間さん達の活動を見て、 私はその事に気づかされました。 私達の国には、今、大量に“モノ”が存在しています。その中の一割の物資を、支援物資とすれば、どれほどの人が助かるでしょう。
私達の世界は、国と国との助け合いが必要となっています。 世界平和の道のりは、助け合う事が第一歩なのです。
池間先生へ
講演会をしてくださり、ありがとうございます。
私はこの話を聞いて、自分たちみたいに、豊かな人よりも、ここの内面はとても豊かだという事は、はじめてわかりました。
この世の中には、お金がないために、小さな病気で死んでゆく人、1日1食を食べられない状態の人がいっぱいいるということがわかった。
私は池間さんが最後にいってくれたことをして、ボランティアとしてがんばりたいです。
池間先生が、一番伝えたいことだった”一生懸命生きる”ということは、しっかり勉強する、とか、食べ物に感謝して、ご飯を残さず食べる、というようなふつうの生活の中の小さなことにつながっていると思いました。
だから、そういうことができない自分たちは、きびしい生活をしている人と比べて、甘えすぎてると思いました。
いろいろなものがあって、あまえられることがあたり前だという考えはおかしいのだというおことが、よくわかりました。
だから今、自分にできること、具体的には、ご飯を残さないとか、今やってる募金をしっかりやる、とか、小さなことができるといいです。
池間先生の話から学べることがいろいろありました。いろんなことを教えてくれて、本当にありがとうございます。
世界の子供たちには、こんなにもまずしく、くるしい思いをしている人たちもいるんだなぁと思いました。
なんで、ぼくたちは、こんなぜいたくなことをしたり、いらないものはすぐ捨てたりするんだろうと思っていたら、なみだが出てきて、今自分にできることを、やっていこうと思いました。
世の中には、こういう貧しい人がたくさんいることがわかりました。でも、こういう子供たちは、一生懸命に生きているから、なみだが出てきました。
自分は豊かだけど、心はまだ豊かではないと思います。私は、こういう子供達をみならわないといけないと思いました。これからも、勉強とか、いろいろな経験を積み重ねて、一生懸命生きていきたいと思いました。
やっぱり、ぼくより、年下、すこし年上の人たちが、あんなふうい生きているのに、僕達は贅沢すぎると思いました。
10割のうちの2割がぼくたちで、あとの8割が、貧しい人々という、とてもきつい状態です。
ぼくたち(2割の人々)は、助けたいっていう気持ちはあるけどなかなか実行できない。どうしよう、どうしようと思ううちに、たくさんの人々が、亡くなっていく。
今、子供のぼくたちにできることは、確かに少ない。でも、きっと身近なことを、意識してやると、マンガとかの世界じゃないけど、なにか「奇跡」がおこるかもしれない。
今、心を一つにしていないから、まだ、きつい暮らしをしている人達はいるかもしれない。
僕達(2割の人々)全員と、貧しい人々が、こっち(2割の人々)は助けようと思い、貧しい人々が、助けてください。と全員が思い、なにかが起こると思います。
そのためには、ぼくたちも、気を抜かず、芽をずっと生やして、ふだんやることを、一生懸命やる。
他の人達みんなが芽を生やすまでまち、それから、協力しあい、最終的には花を咲かし、何年かかってもいいから、この状況を、ぼくたちの世代、次の世代へとうけつぎ、そして、どこかの世代で、みんなが助け合える世界をつくりたいです。大きくなっちゃったけど、がんばりたいです。
自分より、小さな子(4才)が食べるために、はたらいているなんて思いもしなかった。それに、男の子・女の子が売られていく。っていうのはびっくりした。私はこの話を聞いて、まだ使えるものとか、すぐに捨てられなくなった。アジアの子供達に負けないくらい一生懸命がんばります。
それで、今、とりくんで、がんばる?っていうか”大切”にしているのは、友達と家族です。家族がいるから、笑顔でいられるし、ごはんや学校、すべてのものに、かかわってきます。
そして友達は、一生懸命楽しませてくれるし、いっしょに悲しんだり、笑ったりしてくれるから、この人たちみんなに感謝しないといけないと思う。だから、私は、この人たちに、ありがとうの気持ちいっぱに接しています。
これからも、この講演会のことを心の中に入れて、中学生・大人になっても、この事を忘れずに。
生きるという事を大切に。